小田急線「東海大学前」駅徒歩1分東海大学学生さんへの賃貸アパート紹介・秦野市伊勢原市不動産売買仲介を47年。松屋不動産での日々の出来事を物件情報とともにお届けします
※読み終わるまで1分30秒くらい
よく聞かれるのですが「なぜ福島県南相馬市の子どもたちを招待するの?」
それは当社アパートに住みながら当社で働いた南相馬市出身の若者との出会いにはじまります。
もともとは俺は2011年から宮城県南三陸町や石巻市で災害ボランティア活動をして
おりました。
確か2012年だったかな。とある若者が当社へアパートを探しに来たのですが聞くと
サラリーマンを辞めて無職。
当然、不動産会社ではことわらざるを得ないのですが(実際、仲が良い不動産会社に
話が耳に入り断ったみたい)
言葉のイントネーションから
「もしかして福島県の出身じゃない?」と聞くと
「南相馬市です」
「おぉ俺がいつも災害ボランティアをして下道でいつも南相馬市まで下るから
よく知っているよ。もしかして原町高校か?」
「そうです。」
きっと彼は300km離れた神奈川県秦野市で自分の出身校の名前が出るとは思っていない
ですからきっと驚いたでしょう。
「わかった。福島県の方なら家賃5,000円引き、仕事ないなら明日から当社で好きなだけ働きな。
日払いで支払うよ」
※2012年当時の彼のブログ記事から
そしてほどなくして俺の親友塾の経営者鯛功(フランチャイズ時売り上げ全国ナンバーワン
7年連覇)と出会い、当社と塾両方で働くようになりました。
2年経ち、「南相馬市の子どもたちのため」にと南相馬市で塾を開校することになりその
サポートを俺の親友が。
そして彼が開校した塾が少しでも長く経営できるように 「晃大、塾を少しでも存続できる
ように塾生を神奈川へ無料で招待するよ」
そう、ここから南相馬子ども保養プロジェクトは始まり今に至ります。
2年目からはその活動が南相馬市全土に広がり教育委員会の後援を受けてその活動を
することになりました。 当社で働いている間、経営者の大変さ、思考力などを教える
ためかなりスパルタだったと思います。
それでも必死についてきた晃大の姿勢が今の塾の存続につながっていると信じてやみません。
俺が教えた草むしり、ゴミ拾いはちゃんとやっているんだろうなぁ🤣
南相馬子ども保養プロジェクトsince2015
フードバンクはだの運営福嶋秀樹ってこんな人
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2011年東日本大震災時から災害ボランティア10年目。2011年3月から被災した東北の29家族受け入れ、2011年5月から宮城県南三陸町、気仙沼市で5年以上活動。実家が被災した東北の大学生を6人雇用。
2018年8月から西日本豪雨被災地岡山件倉敷市真備町や新見市で1年半以上、、2019年大雨や台風被災地福島県伊達市、いわき市、南相馬市、千葉県富津市、神奈川県相模原市などで活動し今に至る。6年前より福島県南相馬市の子どもたちを神奈川県へ全額チャリティで招待する活動をしています。
更新日時 : 2021年03月02日 | この記事へのリンク :