小田急線「東海大学前」駅徒歩1分東海大学学生さんへの賃貸アパート紹介・秦野市伊勢原市不動産売買仲介を47年。松屋不動産での日々の出来事を物件情報とともにお届けします
みなさん!こんばんは!!いつもアクセス頂きありがとうございます。
本日は本に感銘を受けたお話をちょっとしたいと思います。
長野県にある、あるタクシー会社さんのお話です。
徹底したお客中心の経営で地域ナンバーワンのタクシー会社となった。
そこのタクシーはオートドアは使わず運転手が降りて手でドアをあけ、自己紹介から始めるそうです。
創業は昭和50年代、その当時の業界本位のやりかたに反発を覚え会社を興したとのこと。
当時、業界の常識を破る取り組みをしていた京都のタクシー会社さんの記事を読みそのまま夜行列車に飛び乗り話を聞いたそうです。
ネクタイや制服の導入に加え、顧客のための想いさまざまなサービスを開始する。
その中でも印象的なお話を書きますが・・・・
時期は平成10年の冬季オリンピックの時、いろいろな国からの放送局やマスコミから会社のタクシーを全台借り上げたいとの話があったそうです。その話を受けると通常の4倍から6倍になるという話を社員との間で話し合いがもたれたそうですが、その時に出た言葉が・・・
「いつも使っていただいてるあのおばあさんはどうなるのか。そうではなく病院へ行くおばあさんを選ぼう。商業的な使命、責任をはたそうじゃないか。いつものおじいちゃん、おばあちゃんのところに行こう」
結果的にその姿勢が地域のそして県の方たちの共感を得てまた他のタクシー会社がっすべてオリンピックに貸し出してしまったので今までこのタクシー会社を使ったことのない人たちが乗車する機会を得てますますその会社のファンが増え県内1位への躍進をとげるのです。
お客様を優先した結果、それが認められ、県内1位となった・・・
満足するサービスを提供して何度も何度も同じお客様がリピーターとなって会社のサービスを、商品を買う。
そして満足してもらうために新たなサービスを考え抜きそれを実践する。利益は後回しに・・・
長野県から都内の空港までの直通の乗り合いタクシーやディズニーランドへの乗り合いタクシーなど
「お客様が先、利益が後」
肝に銘じておきたい大切な言葉です。
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更新日時 : 2010年01月19日 | この記事へのリンク :