秦野市東海大学前駅の不動産会社松屋不動産二代目社長のつれづれ日記

おかげさまで無事終わりました。パネラー、語り手として今までの東北での活動と交流を話させていただくことになりました。８月１３日秦野市文化会館にてRockフェスタ絆（東日本大震災復興支援チャリティイベント）

おかげさまで無事終わりました。

東日本大震災当時はお祭りがあれば「復興支援」という名前が付き、

お酒を呑みに行く時は「経済活動」という言葉がサラリーマンの間で

当たり前のように会話されていました・・・

今回、運営のかたよりお話をいただき、３月１１日当日からの活動

や東北の方達との交流をお話させていただく機会をいただきました。

ありがとうございます。下の動画は2012年、私が東北へ行った時のものです。

でも今ではいかがでしょうか！？テレビでは東日本大震災関連のニュ

ースと言えば原発の話ばかりで、関東には本当に知りたいとことは全

ては伝わっていません。

あの東日本大震災のあった３月１１日の一週間後には福島県浪江町よ

り１組目の受け入れをし、多い時で２９家族の方とお付き合いしまし

た。もちろん今でもこの神奈川県秦野市にお住いの方もいらっしゃい

ます。

１歳に満たない赤ちゃんが今ではこの秦野市で５歳になりました。

もう故郷である家は倒壊して帰れないそうです。あの東日本大震災から

４年と４ヶ月。時の流れを感じます。

本当に多くの方と出会いました。ここ秦野市に来て仕事も見つけたのに故郷宮城県女川町のために戻ると決意した若者、地域の子ども達のために教育をと塾を開校した南相馬市の若者、天皇陛下が数日後に視察にいらっしゃる施設の除染作業を見学させてくれた僕と同い年の方

語り始めれば本当に多くの方と出会いました。 

この秦野市に住む当社のアパートに住む方に会いに福島県相馬市から

いらっしゃったお友達や宮城県気仙沼市からいらっしゃった方がおっ

しゃっていたのは「あまりにも雰囲気が違っていて忘れられているよ

うで悲しい」と...僕の目の前で泣かれていました。

だから

「伝え続ける」のです。僕も店頭で東北で撮影した写真の展示会実施

や仲が良い宮城県南三陸町の民子さんから取り寄せた海産物を配った

りと活動をしてきました。またご実家が被災した東海大学生をアルバ

イトとして雇ってきた仲で本当に多くのことを教えられました。

宮城県気仙沼市、福島県郡山市、福島県南相馬市、宮城県石巻市、さ

まざま地域の若者とつきあい、時には叱咤や激励して数年過ごしまし

た。

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仮設住宅を訪ねたり、堅固な建築物がいとも簡単に壊れている様を

多く見ました。多くの方から話を伺いました。

たまたま僕は自分で会社を経営していることもあり、なんとかやりく

りして東北へ赴き、一回２０００km～３０００kmの旅をします。

ですが仕事や学校の関係といった生活がある中、行ける方行けない方

も出てきます。縁があり当社とおつきあいのあるご高齢のアパートオーナー様よりお話をいただきました。

 だからこそ家賃が通常の１０分の１や２０分の１の部屋を用意しもち

ろん仲介手数料や敷金礼金などもかからないお部屋を用意できたわけ

です。

８月１３日秦野市の文化会館を含めた周辺で秦野市で初のおおがかり

な東日本大震災復興支援チャリティイベントRockフェスタ絆が開催

されます。

遠方でなかなか行けない、仕事や学校の都合でなかなか行けないという方、ぜひおこしください。募金活動も行います。

会場となる秦野市文化会館はこちら

いろいろなお店、音楽でその気持ちを伝える方達

僕も当日は神奈川県にはいないのですが、間に合うようなら会場へ足

を運びます。ぜひご参加ください。

そうあなたたちのことは忘れていません。ずっと想い続けています

と伝えるために

当社はこんな会社です

更新日時 ： 2017年01月05日 | この記事へのリンク ：