小田急線「東海大学前」駅徒歩1分東海大学学生さんへの賃貸アパート紹介・秦野市伊勢原市不動産売買仲介を47年。松屋不動産での日々の出来事を物件情報とともにお届けします
宮城県への旅を終えて4日・・・
こちらでは普段の日常生活だ。ただたかだか600㎞離れた宮城県南三陸町
みなさん温かい方ばかりです。この地でボランティア活動を始めた2年ちょっと前
からさまざまな方にサポートをいただきました。あらためてありがとうございます。
がれきは片付きつつあり、以前見た衝撃の光景に比べると目で見る限りでは
落ち着きを取り戻しつつありますが、現実はそんな甘いものではありません。
電車の廃止が決まったり、コンビニ行くのに車で行かなくてはならないとか
こちらではあたりまえのことがあたりまえではない日常生活です。
小学生なんて片道10㎞以上も軽く歩くのですよ。
ここは小学校の敷地内から見下ろした南三陸町の海。下の道路まで
そうですね。20m近くはあるでしょうか!?ですが道路よりこんなに高い
この小学校の1階でさえ、浸水いたしました。
海に行けば当たり前にいろいろな海産物を取れる海でも被災直後は
陸地から流されてきた車や家、さまざまな浮遊物により海をだせなかったそうです。
こちら東海大学前駅ではちょっと歩けばコンビニがあり、電車が走り、気軽にお酒が呑め
勉強もできる環境ですがそんなあたり前のことがあたり前にできないことがこの日本であります。
なにができるというわけではない。なかなか時間が取れず被災地へ行けないし・・・という
方も多くいらっしゃると思います。
こういった方たちが数多く、そして亡くなってやりたいことができなかった方がそれこそ赤ちゃんから
老若男女問わずいらっしゃることをあらためて思い返してほしいのです。
だからこそ『今を全力で生きる』そしてあの東日本大震災のことを忘れずに
『あなたたちのことは忘れていません。ずっと想いつづけています』と伝えられたらと
いつかはきっと・・・・この9月には友を訪ねて福島県へ参ります。
そして11月にはこの街で信頼できる仲間たちと今までにないプロジェクトを実行いたします。
さぁ休みなしで頑張ります!!あたり前のことに感謝することに忘れずにね。
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更新日時 : 2014年05月20日 | この記事へのリンク :