小田急線「東海大学前」駅徒歩1分東海大学学生さんへの賃貸アパート紹介・秦野市伊勢原市不動産売買仲介を47年。松屋不動産での日々の出来事を物件情報とともにお届けします
福島県から戻りました。
今回は友人を引き連れて「東北の今」をみるというもの。
写真は第一原発がある帰宅困難区域の写真です。時が止まっています。
浪江町の山側に行くと放射線の線量は5μSvを超えました。線量が高いエリアを走るときは
ガイガーカウンターを持って移動します。当社の周囲はおおよそ0.01から005.μSv
このエリアは毎年、神奈川へ招待している子どもたちが住む南相馬市から車で45分くらいの場所です。
これ以上、山の奥へ進むと線量が高くなると予想できたのですぐに引き返しました。
帰宅困難区域に入ると車で30分以上走っても当然、誰も住んでいません。家も東日本大震災当時のままです。
私が住む神奈川県秦野市から約400kmの場所にはこういうエリアがあるということです。
視察を終えてからは旅館の3人の小学生の子どもたちとサッカーをやったり、今まで招待させていただいた
子どもたち7人や親御さん、活動を支援してくださる方々が会いに来てくれ楽しい時間を過ごすことができました。
東日本大震災の夜から東北の方々29家族の受け入れや実家が被災した学生6人をアルバイト雇用してきた中で
今では福島県南相馬市から子どもたちを無料で招待する活動をさせていただいております。
大切なのは情報は自分の目で、耳で、肌で感じるということ、そして情報を入手するための人脈であると考えます。
震災以降、様々な活動を通じて、多くの東北にお住いの方々が私の活動をサポートしてくださいます。
本当にありがたいです。今後も引き続き出来ることを「継続」して参りたいと思います。
更新日時 : 2019年05月17日 | この記事へのリンク :